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◇宝石研磨産業の歴史たどる

富士河口湖町の山梨宝石博物館(奥山真二郎館長)が、開館1周年を記念した企画展「水晶と山梨県」を開いている。日本一の生産量を誇る県内の宝石研磨産業の歴史と原点を振り返る貴重な展示となっている。8月31日まで。

企画展の目玉は、板状の結晶が84度の角度で結合している双晶水晶。「日本式水晶」と名付けられるほど世界でも珍しい形状で、乙女鉱山(山梨市)から初めて産出された。ほかにも直径約15・29センチの水晶丸玉や両頭水晶など希少性の高い水晶が展示されている。

同館は昨年、甲府市内から富士河口湖町へ移転し、同4月25日にオープンした。日本で唯一の総合的な宝石の博物館で、約3000点以上のコレクションを有する。一番の人気は、縦180センチ、横116センチ、奥行き60センチの白水晶(重さ約1270キロ)だ。

展示方法にも工夫が凝らされ、50種類以上の主要宝石を、原石、カット石、ジュエリー製品の3点セットで展示し、加工の過程を一目でわかるようにしている。

開館時間は午前9時~午後5時半。水曜休館。入館料は大人600円、小中学生300円。問い合わせは同館(電話0555・73・3246)。【田上昇】

(毎日新聞地方版より)
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